資本家と労働者の違いを解説
2021-07-10
私が不動産投資事業をする理由の一つに、日本のサラリーマンが本業をしながら、当たり前のように副業が出来る社会を実現させたい想いがあります。
サラリーマンがサイドビジネスを拡大させることが出来れば、会社に縛られることが無い、自由な生活を実現することが出来ると信じています。
サラリーマンのマインドが変わっていけば、会社で不当な扱いを受けたとしても、サイドビジネスで充分に収入を得ていれば、無理に会社にしがみつくことはありません。
会社があなたを選ぶのではなく、あなたが会社を選ぶ社会が実現するのです。
さらに副業で経験した知識を本業に生かすことで、一人一人の生産性がより向上して、日本の競争力は世界の中で益々増していくことでしょう。そして、一人一人が輝く魅力的な社会が実現すると本気で思っています。
こんな夢のようなことを語っていると、お前は政治家にでもなるのかと突っ込まれそうですが、そうではありません。
私は社会を変えられるのは政治家ではなく、一人一人の行動だと思っています。
私もサラリーマン時代に不動産投資をしながら起業をしましたが、私の情報発信をみて意外と副業っていいじゃん。真似してみよう!
そう思って行動する人が増えていけば幸いです。
副業に積極的な人たちが増えていけば、社会も変わらざるを得なくなるのです。
資本主義において、サラリーマンは奴隷のような扱いを強いられています。
サラリーマンは資本主義のルールの中では、搾取される側であり、これはどんなに働く意味などを唱えたとしても変えられない真実です。
例えば、世の中の大企業で働くエリートサラリーマンの人たちは、良くも悪くもサラリーマン以外のコミュニティを知らず自分たちが搾取されているとは考えなくて済んでいます。
多くのサラリーマンが大企業に行って年収1000万円〜3000万円程度が資本主義のカーストトップだと信じて疑いませんし、中小企業を見下している人が大半です。
しかし、例えば中小企業のオーナー社長というのは大企業の雇われ社長の何倍も稼いでいるケースが多く、年収が1億円を超えている人は全く珍しくない状況です。
これはまさに資本主義の大原則で、オーナー社長というのは資本家でもありビジネスオーナーでもあるため、例え社長であっても雇われ社長とは経済レベルが全く異なる存在なのです。
本記事では、なぜサラリーマンは副業をする必要があるのかを解説したいと思います。
決してこの記事は怪しい押し売りとかではなく、現代の資本主義の仕組みに基づいて、論理的に解説したいと思います。
もし、あなたがお金持ちになりたいのであれば、どうか最後まで読んでください。
お金の話だと、何か高額な商品を買わせたり、よく分からないセミナーの勧誘をするんじゃないかと不安ですよね。
でも、安心してください。
私は、いまの世の中で起きているお金の仕組みを、シンプルに説明するだけです。
お金持ちになる一番の近道は、高額な情報商材セミナーに参加することや怪しげなFXの自動売買システムにお金を投資することではありません。
お金持ちになるためには、資本主義の世界のルールを正しく理解することだからです。
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世界人口の超富裕層の1%が、世界にある資産の48%を握っているというニュースをあなたは聞いたことがありますか?
そして、アメリカでは上位1%の富裕層がアメリカの総資産の30%を握っています。
しかも、この格差は年々拡大しており、上位の富裕層は総資産の多くを保有し、その割合は増加する一方とのことです。
格差が拡大する理由は、シンプルでお金持ちであればあるほど資本主義においてお金を稼ぐのが簡単になるからなんです。
その反面、下位層の資産保有割合は、全く増えることなく、それどころか富裕層の富の割合が年々増加してしまうため、下位層が押し潰され始めている状況になっています。
アメリカを追っている日本は、近い将来、そういう仕組みに近づきつつあります。
というよりも、いま時点で日本の貧富の差はとても進んでいます。
この貧富の差が拡大していく状況に、あなた自身も心当たりはあるのではないでしょうか?
国税庁が発表しているデータの中で日本のサラリーマンの平均年収推移がありますが、これは毎年下がってしまっているのが現状で、日本は先進国から見ればワンコインで食事が食べられるとてもリーズナブルな国として見られるようになりました。
また、日本でもアベノミクスで株高円安低金利の好景気になりましたが、実際に潤ったのは富裕層ばかりで、よくニュースのインタビューを受けているサラリーマン達は実感がないと嘆いていたと思います。
それもそのはずです。
いまの社会の仕組みは例え好景気になったとしても労働者が真っ先に潤うような仕組みになっていません。まず最初に潤うのは資本家で、富の分配が行われれば、ようやく労働者におこぼれが落ちてくるのです。
しかし、そのおこぼれというのもお粗末なもので、例えば資本家が3億円という資産を年利10%で運用して働かなくとも年収3000万円を全く労働せずに稼いでいる中で、サラリーマンは1日10時間会社に拘束されているにも関わらず月で数千円のベースアップと数ヶ月分のボーナスアップ程度です。
好景気になったからといっても、あなたの生活が劇的に変わるような仕組みにはそもそもなってはいないのです。
資本家のみが潤い、その資本家からの分配がなければ、労働者は毎日働き続けても楽にはなることは決してありません。
資本家がその富を分配せずに囲い込んでしまえば、労働者が潤うことはないのです。
代表的なもので言えば、年功序列の給与体系はまさに搾取の構造となっています。
日本の会社の多くが新卒で働き始めて、20ー30代はとても安い給料で馬車馬のように働かされます。
彼らはいずれ年齢が高くなっていけば、年収も上がってくるだろうと望みを抱いているからこそ、馬車馬のように雑務でも何でも進んでやりますが、この感情を会社は上手く利用しているのです。
それが45歳の早期退職制度です。多くの大企業は少しでも赤字になれば、待ってましたと言わんばかりの勢いで早期退職を実施します。
なぜなら、日本は年功序列の給与テーブルになっているため、早期退職を実施することによって45歳頃にようやく給与テーブルが頂上に上がりきってこれから若い時に稼げなかった分を取り返そうとしている会社員の首を切ることが出来るのです。
働き盛りの年齢の時に安く労働力を使って、年齢を重ねて給料が上がってきてパフォーマンスが落ちてくれば早期退職の対象とするのは、流石に労働者は怒るべきだと思いますが、労働者はそれを咎める権利を持っていません。
ここまで読めば気づいた人もいるかもしれませんが、資本家や経営者と労働者ではそもそも利益相反関係にあるため、会社は家族と言っているような経営者ほど安く労働者を雇っていながら会社に忠誠心を誓わせようとコントロールします。
上記の例はほんの一例ですが、資本主義において労働者は資本家のために搾取される存在で、その事実を理解していなければ、あなたは会社や政府に不満を言い続けるものの、全く生活を変えることが出来ない人生を送り続けてしまいます。
なぜなら、これが綺麗事を抜きにした資本主義の現実で、貧困層がいくら日本の政治家に不満を訴えたところで、資本主義が変わらなければ、貧困層と富裕層の格差は広がるばかりなのです。
いまの社会の仕組みは例え好景気になったとしても労働者が真っ先に潤うような仕組みになっていない。アベノミクスで労働だけをして潤うと思っている人はそもそも資本主義の原理を理解していない。
資本主義経済において、サラリーマンの資産形成は足し算式です。
具体的には、毎月の給与から生活費を差し引いた金額を積み上げていく形式です。
そのため、毎月数万円をコツコツと貯金しても増えるスピードも遅いし、ちょっとしたライフイベントがあればそのコツコツと貯めた貯金はあっという間に無くなります。
それに対して、資本家は掛け算で資産を増やしていきます。
例えば、資本家の多くはプライベートカンパニーと呼ばれるものを設立して、その法人で投資を行う方が一般的です。
もちろん、事業に関係することが説明できれば旅費や自動車代、パソコンや携帯代、外食から自宅の事務所使用部分までその法人の経費にすることが出来ます。
サラリーマンは可処分所得から経費を捻出するのに対して、資本家や経営者たちは売上から経費を払い、そこに税金を掛けるわけなので、サラリーマンと経営者では経済レベルが全く異なると上述では説明しました。
そして、資本家は投資によって、大きなリターンを狙います。
失敗したとしても、成功のリターンが凄まじいため失敗を充分に補填出来るのです。
その結果、何度失敗したとしても一度リターンがあれば、一瞬で取り返すことができるのです。
というよりも、資本主義の仕組みとして、リスクを負わなければ何もスタートすることが出来ません。
しかし、多くのサラリーマンは100のリターンを得ることよりも、1のリスクを取ることを極端に嫌います。
そのため、私が提唱しているのは、サラリーマンも本業で足し算を積み上げつつ、副業で投資や事業をして掛け算をした方がいいということです。というよりも、いまの社会のシステム上、このまま掛け算をしなければ、間違いなく一生お金に縛られる生活は続きます。
あなたがお金のために時間を切り売りする生活から抜け出すためには、掛け算をする方法以外ないのです。
私の記事を読まれている方の多くは、現状に不満を抱いており、副業でお金を稼ぎたいと野心を抱いている方が多いのではないでしょうか。
そして、ここまで記事を読んだあなたは、お金持ちになるためにはサラリーマンを続けているだけでは、いつまで経ってもお金持ちになることが出来ないと理解出来たと思います。
ただ、誤解して欲しくないのが、決して私はサラリーマンを批判しているわけではありません。
毎日働くことはとても大変で、それを何十年と続けることはとても凄いことだと思います。
私も10年間サラリーマンをしていたのでとてもよく理解してます。
ただ、いまの世の中の仕組みでは、サラリーマンがお金を稼げる仕組みになっていません。
お金に興味が無いから、副業をするつもりはないと思った方もいるかもしれません。
ただ、あなたの人生は一度きりですが、その人生の多くの時間を労働として切り売りして、結果的にお金のために人生を使っていることも事実です。
資本主義において、お金に縛られる人生から抜け出すための方法はただ1つです。
あなたがリスクを取って資本家になることです。
あなたがお金のために働くのではなく、あなたのためにお金を働かせてください。
あなたのために働く資本を、コツコツと拡大させていくのです。
お金持ちになるための怪しいセミナーやInstagramで勧誘される怪しいFX自動売買ツールにお金を浪費している場合ではありません。
あなたの持っているお金を、あなたために働く不動産や株などの資本と交換し続けるのです。
資本家になるために、一夜にして莫大な資産を築ける儲け話や、楽して儲けられるという怪しげな人物の話を鵜呑みにしてはいけません。
あなたがお金持ちになる一番楽な最短ルートは、サラリーマンで足し算をしてお金を貯めつつ、貯めたお金を投資して小さな掛け算を積み上げていくことだけです。資本主義のこの世の中でお金に縛られることなく、搾取されたく無いのであれば、あなた自身が資本家を目指すことです。
この世の中は平等ではなく、あなたが1日会社のために死に物狂いで安い給料を稼いでいる同じ世界で、朝から優雅に犬の散歩をして自分の趣味を謳歌している特権階級が存在しているのです。
あなたが資本家になるためにはコツコツと勉強して行動して、リスクを取っていきましょう。
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馬場生悦
SEIJOHOME株式会社代表取締役。都内で不動産賃貸業と不動産管理・仲介業の法人を2社経営中。初心者の方でも安心してお引越しができるようにお部屋探しのためになる情報や不動産投資の経験に基づいた失敗しないための情報やマインドを発信します。保有資格は宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、損害保険募集人。
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