【初期費用】仲介手数料を安くする方法について【値引】
2022-03-29
あなたはお引っ越しをする際に不動産会社から請求される仲介手数料は、どのような理由で、どのタイミングで支払うものかご存知でしょうか?
仲介手数料の支払い先ですが、オーナーではなく不動産会社に支払われます。
ご成約時の仲介手数料上限金額は、宅地建物取引業法に記載されており、賃貸契約に関する仲介手数料は『家賃の1カ月分+消費税が上限』と規定がございます。
また、仲介手数料は、入居者と大家さんの両方から受け取る場合がございます。ただし、宅建業法では家賃の1カ月分+消費税が上限という決まりになっています。
その場合は、借主と家主の両方から0.5カ月分ずつ受け取るか、借主から1カ月分でも、家主から1カ月分受け取ってもOKです。
2019年10月より消費税が10%になりました。
仲介手数料は課税対象なので消費税は10%になります。
ただ、初期費用の中には、敷金や礼金等の課税対象ではないものがあります。
お申し込みをした際に、不動産会社からは見積書を作成してもらい、不要な項目に消費税がかけられていないか確認しましょう!
賃貸の仲介手数料の上限はあくまでも宅建業北条は『家賃の1カ月分+消費税』と定められています。
ただし、一般的な相場は『家賃の0.5カ月~1カ月分+消費税』と言われています。
賃貸の仲介手数料の相場は家賃の0.5カ月~1カ月と言われていますが、多くの不動産会社では1ヶ月分請求されます。
不動産会社によっては、初期費用の値引きはN Gという場合もございますので、その場合は物件が例え古くても値引きをしてもらえません。
また、初期費用でも仲介手数料以外はどの不動産会社を選んでも変えることは基本的に出来ません。
仲介手数料以外は貸主や管理会社が指定をしているため、仲介会社でコントロールしてません。
稀に募集物件に礼金を乗せて請求をする業者もいるため、あまり評判の良くない不動産会社を選択すると礼金を乗せられるリスクがあるため注意しましょう。
不動産業界では一般的ですが、AD物件というのが存在し、このAD物件なら業者によっては仲介手数料を無料にできます。
AD物件とはAdvertising(広告費)の略で、オーナーから報酬が出る物件を指します。
不動産業者によっては、オーナーから報酬が出る物件は仲介手数料を取らない業者もあるため、その場合は仲介手数料を無料に出来るのです。
ただし、ほとんどの業者ではAD物件でも仲介手数料は発生するため、初期費用を可能な限り下げたいお客様は初めからAD物件の場合は仲介手数料を無料にすると公言している業者に頼むのが良いでしょう。
弊社の場合は、AD物件の場合、仲介手数料をお客様に請求しておりませんので、ご安心くださいませ。
初期費用を下げたいお客様はぜひ弊社にご相談いただけますと幸いです。
では、AD物件の場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
最大のメリットは、初期費用が安くなるという点がメリットになります。
賃貸物件を借りる際、敷金や礼金などのほかに、引越し代、家具・家電などの購入費がかかり、初期費用は大きな出費になります。
一般的に初期費用は家賃の5倍はかかると言われてますので、仲介手数料が無料になるというのはかなりインパクトが大きいです。
仲介手数料が不要なら、その分の費用を新しい家電の購入予算に充てたりできます。
ただ、AD物件は貸主が報酬を払わないと埋められない物件という可能性もあるため、ただ安いからという理由だけでお部屋を選択すると、入居後に後悔することになるので注意しましょう。
そのため、内見する際はお部屋だけでなく、ゴミ捨て場や共有部分の管理、近隣の住環境等もしっかりと確認して契約するようにしましょう。
弊社はその点の注意点もしっかりと説明して、お客様のお部屋探しをサポートいたしますので、ご安心くださいませ。
お部屋を借りる際の初期費用を下げる方法として仲介手数料以外に大きく3つございます
まず一つ目、敷金・礼金が無料の物件であれば大きく初期費用を抑えることが可能です。敷金と礼金を外す交渉は不可能に近いですが、最初から敷金や礼金が無い物件を選定することによって初期費用を大幅に下げることが可能です。
ただし、こちらも敷金と礼金が無い理由としては、人気の無い物件ということも考えられますので、安さだけに注目するのではなく、総合的に勘案して物件を選定する必要がございます。
また、二つ目はフリーレント物件を借りる方法です。
フリーレントとは、その期間の家賃が無料になる契約です。
フリーレントは多いところだと3カ月間無料になることもございます。
ただ、フリーレント期間がある物件は、短期でお部屋を解約すると違約金の支払いがある場合はございますので、その点はご留意ください。短期違約金は家賃の1ヶ月が相場です。
三つ目は、家具や家電付き、インターネット無料の物件を利用する方法です。
家具家電付きやインターネット無料の物件は、部屋を借りる際の初期費用を抑えることをコンセプトにしているサービスですが、毎月の家賃は比較的に高くなる傾向があります。
このため、長期間住む場合には割高になる可能性があるためご留意ください。
いかがだったでしょうか?
賃貸の仲介手数料は不動産会社によって異なりますが、一般的に家賃が10万円で仲介手数料が1カ月の場合、上限10万円+消費税を不動産会社に支払います。
この部分を節約したい場合は、最初から仲介手数料無料の不動産会社に相談することをお勧めいたします。
弊社はAD物件ならお客様から仲介手数料を請求致しませんので、ぜひ都内でお部屋探しをする際は当社へご相談ください。
馬場生悦
SEIJOHOME株式会社代表取締役。都内で不動産賃貸業と不動産管理・仲介業の法人を2社経営中。初心者の方でも安心してお引越しができるようにお部屋探しのためになる情報や不動産投資の経験に基づいた失敗しないための情報やマインドを発信します。保有資格は宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、損害保険募集人。
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