マルチ商法に勧誘された事があるけど儲かるわけがない理由
2021-07-14
本記事ではマルチ商法が儲からない仕組みになっていることを論理的に解説していきます。
ちなみに私はマルチ商法に勧誘されたこともあります。
断言しますがマルチ商法は上層部が儲かる仕組みなっている情報弱者を餌とするビジネスになっているため、新規参入して儲かる仕組みにそもそもなっていないのが実情です。
私自身はサラリーマンにとって相性の良い副業の一つとして不動産投資を紹介してますが、はっきり言ってマルチ商法はすべきではないと断言できます。
なぜ、サラリーマンにとって不動産投資がおすすめなのかは、以下の記事で詳細に解説してますので、ぜひご覧ください。
ただ、サラリーマンをしながら副業を始めたいと思っているあなたは、なんらかの焦りや不安を感じているかもしれません。
不安や焦りは思考を鈍らせてしまい、論理的な判断が出来なくなり、結果としてあなたにとって良くない選択肢を選んでしまうことがあるのです。
本記事では、現在世間に広がっている、ある意味代表的な副業と言っても過言ではないマルチ商法ビジネスについて解説していきたいと思います。
実は私自身もサラリーマン時代にマルチ商法に勧誘されたことがあり、会わせたい人がいるなど、サラリーマンの不安を煽るような勧誘を執拗に受けた経験があります。
マルチ商法の評判は余程ネットを普段触らない人でなければ、いかに印象の悪いビジネスであるかわかるはずです。
そのため、必死に営業活動をして会員を増やした場合でも、毎月コンスタントに脱退者を出してしまうため、ビジネスモデルとしては破綻していて不労所得とは程遠いです。それもそのはずで、マルチの会員は「人」である以上、儲からないビジネスのために休日の大半を使って働き続ける人は多くなく、必然的に入会後の退会率も高いものとなっているのが実情なのです。
私のバイブルである金持ち父さん、貧乏父さんの本を例えに勧誘するのが特徴的で、入会させたメンバーを自分のためだけに働く権利収入に例えて勧誘してきます。
しかし、入会した人はずっと働きづづけるような権利収入とはほど遠く、お金を稼げないと分かればすぐにやめていきます。
その結果、マルチ会員の上層部は下層の小鼠たちを脱退させないように、洗脳して宗教的な組織に仕上げなくてはならなく、外部から彼らを見ると異様な集団に見えてしまうのです。
事実として幹部たちは定期的に小鼠を招集してセミナーを開き、啓蒙活動を行い脱退者を増やさないようにしています。
本記事では、マルチ商法をそもそも理解していない人にとって、マルチ商法がなぜ副業として向いていないのかを解説します。
不動産投資については、公式LINEにて無料相談を受け付けております。公式LINE専用の投資物件情報も提供しておりますので、ぜひ友達登録をよろしくお願いいたします。
*クリックすれば公式LINEでメッセージを送ることが可能です。不動産関係のご相談は無料で受付しております。
マルチ商法は別名連鎖販売取引と呼ばれています。
例えば、私も勧誘された経験がありますが、新規会員を勧誘する事で、不労所得を得られるなどと言葉巧みに勧誘されます。
その結果、勧誘した人がまた誰かを勧誘してピラミッド状に販売員を増やしていき、ピラミッドの頂点にいる者に利益が集中していく仕組みになっています。
そのため、下層であればあるほど、全く稼げていないのが実態で、世間的には「マルチ商法 = 悪徳商法」といったイメージが浸透しています。
今ではネットで検索すればマルチ商法がいかに儲からないビジネスであるかは周知の事実ですが、マルチ商法は宗教的な熱気を帯びているため、実際に儲からない場合でも抜け出す事ができない人がいるのが実情です。
例えば、マルチ商法の代表的なものでいうとアムウェイがそれにあたります。
アムウェイは友達や知り合いを勧誘して会員にすることで、サプリメントや浄水器などを販売して、その販売金額に応じて、お金がもらえるシステムになっています。
私がアムウェイに勧誘された時は、会わせたい人がいると喫茶店に呼び出されて、4時間以上に渡りアムウェイの勧誘を受けたことがあります。4時間も興味の無いビジネスの勧誘を受け続けるのも地獄ですが、たかだか数千円〜数万円のコミッションのために4時間も貴重な休日を使って勧誘するのは非効率極まりないです。
また、私の友人の話では、パーティがあるからと詳細を知らせずにアムウェイの集まりに参加させられて、いかにアムウェイの商品が優れているかをプレゼンされたこともありました。
また、私が勧誘の時にされた手口としてはマルチ商法という言葉は伏せて、ネットワークビジネスだとかコミュニティケーションビジネスなどという言葉を使用していました。
勧誘員もアムウェイはマルチ商法でインターネット上で酷評されているビジネスだと認識しているため、勧誘の際にアムウェイという単語は伏せなければならない状況です。
私はビジネスにおいて信頼関係は非常に重要視するポイントで、実態を伏せつつ勧誘しなければならないビジネスに、成功はあり得ないと思っています。
実際に私を勧誘してきた人に、毎月の収支を聞いたところ、毎月数万円は赤字になっていると話してました。
それは、自分自身もアムウェイの日用品を買い続けなければならなく、会員権収入よりもその支出が上回ってるとのことでした。さらに、初期投資で数十万の支出をしているため、私を勧誘している時点の勧誘員のトータルでの利益も酷い赤字状態でした。
しかし、その勧誘員は明確な根拠もなく、盲信的かつ宗教的にこのビジネスはいつかは黒字になって、サラリーマンを辞めることが出来るのだと信じていました。
結果として、勧誘してくる人が全く利益の出てないビジネスに、私が加担する理由は一切ありませんでしたので、丁重にお断りさせて頂きました。
ちなみに、以下の記事ではサラリーマンにとって本当の不労所得になり得るビジネスについて解説してますので、ぜひマルチ商法のようなビジネスよりもしっかりとし資産を築いて収入の幅を広げていきましょう。
ビジネスにおいて信頼関係は非常に重要視するポイントで、実態を伏せつつ勧誘しなければならないビジネスに、成功はあり得ない。友人を勧誘してしまえば、マルチ商法のイメージが悪すぎて高確率で信用を失ってしまいます。
しかしながら、このマルチ商法は合法的な取引に分類されており、いわゆるねずみ講とは違った取引に分類されています。
商品販売ではなく高額な入会費を徴収するのがねずみ講の手口のため、マルチ商法と比較しても悪質です。
マルチ商法でもねずみ講でも人口には限りがあるため、いつかは必ず破綻するビジネスモデルにも関わらず、会員集めに必死に動く人たちはお金に囚われてしまい冷静な判断を失いそれに気づく事が出来ません。
また、マルチ商法もねずみ講もツリーの上層部にいる一部の人達が儲かっていることに加え、簡単に始められてしまうので被害に遭う人が後を絶ちません。
構造自体は似ているものの、マルチ商法では商品が売れ続ける限りビジネスは続きます。またアムウェイのように、日用品を取り扱っているなど扱う商品も高額ではないことが特徴です。
マルチ商法でもねずみ講でも人口には限りがあるため、いつかは必ず破綻するビジネスモデル。傘下の小鼠を増やすことで上層部が儲かるビジネスモデルのためになっている。
本章では実際のマルチ商法の勧誘手法について解説していきます。
マルチ商法の勧誘方法はマニュアル化されているため、実際に似ている手法で勧誘されるパターンが多いです。
そのため本章ではこれから勧誘されても大丈夫な様に、マルチ商法のパターンについて解説します。
実際に手法を知っているか知らないかでは勧誘を受けたときに上手く断れない可能性があります。
そのためマルチ商法の勧誘手法を知らない方はぜひ事前に理解していただきたい項目です。
マルチ商法にハマってしまう人の特徴としては、収入や仕事内容など現状に不満を持っている人が多いのが特徴的です。
例えば、私のツイッターやコラムを読んでいるあなたも不動産投資に興味があるから、私をフォローして頂いているのだろうと思います。
副業に興味があるということは、現状に満足していないケースが多く、焦りや不安を抱えている心理状態ではないでしょうか。
マルチ商法の勧誘員は、相手が抱えている不満や不安を聞き出そうとしていきます。そこで、サラリーマンで働いてることに不満を言ってしまえば、権利収入、不労所得が得られるなどと夢のような言葉であなたを勧誘してくるでしょう。
しかし、実際には不労所得とは程遠くて、実際にマルチ商法をするのであれば、新規会員獲得のために休日問わずに人と会い続けます。
勧誘に成功したとしても儲からない事が分かればすぐにやめてしまうため、不労所得とは程遠いビジネスモデルがマルチ商法なのです。
また、お金に悩んでいる人は視野が狭くなっているためマルチ商法に限らず、怪しい詐欺のようなビジネスにも引っかかってしまう事があります。
マルチ商法の勧誘員は、不満を聞いたあとにあなたの夢や理想を聞き出してくる勧誘手法があります。
私が実際に勧誘された手法として、紙に願い事を書かされて、夢や理想を言語化する手法でした。
普通の喫茶店で周りの目がある中でそれをさせられたので、とても恥ずかしい思いをしたのを記憶してます。
勧誘手法が宗教的でかつ勧誘する場合は数時間に及ぶ事があるため非常に疲弊します。
はっきり言ってしまえば、それだけの労力があれば本業を頑張って収入を上げて、副業で不動産投資をしたほうが遥かに効率的です。
ちなみに私はサラリーマン時代で既に不動産投資を行い、月50万円以上のキャッシュインを掴むことに成功していました。
これは自慢でもなんでもなく、もし副業で悩んでいる人がいればマルチ商法をやる前に資本主義の原理を理解しましょう。
ポジショントークでもなんでもなく、特に不動産投資は資本主義の原理に沿った副業になります。
下記の記事では、初心者が不動産投資をするための基礎知識をまとめいるので、これから不動産投資をスタートさせたい方はぜひご覧ください。
不動産投資はマルチ商法とは異なり、不動産という正真正銘あなたのためだけに働く資産を増やしていくため、投資効率と再現性の高い副業です。
マルチ商法の勧誘パターンの王道として、夢や理想を実現するには、労働に頼ることない不労所得や権利収入を得る必要があるとあなたに刷り込んで来るでしょう。
それに加えて、ロバート・キヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんの本も勧めてくるでしょう。
そして、私がされた実際の手口としては権利収入を得ている師匠がいるから、その師匠と会わないかと執拗に誘われました。
実際に会ってみると、権利収入の中身はマルチ商法であると告げ、マルチ商法の販売員になることで労働から解放されると擦り込んで来るのです。
販売員を増やす事が権利収入であると勘違いしてますが、マルチ商法のビジネスモデルが人を利用する事である以上、権利収入にはなり得ません。
なぜならば、人は儲からないと思えば辞めてしまうし、あなたのために24時間働いてくれる資産ではないからです。
個人的な見解になりますが、販売員を勧誘して増やし続けることが仮に出来たとしたら、儲けることが可能です。
ただし、マルチ商法は身近な友人や親族を勧誘していくビジネスモデルではあるものの、イメージはとても良いとは言えません。
例えば、アムウェイをインターネットで検索すると、どのようなイメージを世間が持っているかあなたはわかるはずです。そのような環境の中で、マルチ商法を勧誘し続けて販売員を増やし続けることが難しいことは容易に想像できますよね。
また、友人や親族を勧誘したならば、あなたは怪しい宗教に勧誘してくる人と思われて、あなたの周りから人が減っていきます。
なぜならば、身近な人間関係をお金に変えようとしているため、マルチ商法にのめり込むほど人望を失ってしまうからです。
そして、日用品を購入した数%分があなたにキャッシュバックされるとするならば一体どのくらいの勧誘員を増やさなければならないのか容易に想像つきますよね。
例えば日用品なんて、1人当たり1万円程度でしょうから、せいぜい1人勧誘すれば月数千円です。
その程度のお金のためにあなたは友人関係を壊してしまっても良いと思いますか?
私はビジネスは信頼関係が非常に重要だと思っており、信頼関係が失われたビジネスに発展は無いと考えております。
弊社HPのコラムでは、主にサラリーマンにとって相性の良い不動産投資についての記事をまとめています。
不動産投資はしっかり勉強さえすれば、リスクを可能な限り少なくすることが出来る魅力的な副業です。
ぜひ、マルチ商法のような信頼も時間もお金も失うビジネスよりも、資本主義の原理に沿った副業をしてみませんか?
不動産投資については、公式LINEにて無料相談を受け付けております。公式LINE専用の投資物件情報も提供しておりますので、ぜひ友達登録をよろしくお願いいたします。
*クリックすれば公式LINEでメッセージを送ることが可能です。不動産関係のご相談は無料で受付しております。
販売員を勧誘して増やし続けることが仮に出来たとしたら、儲けることが可能だが、マルチを勧誘し続けて販売員を増やし続けることが難しいことは容易に想像できる。マルチ商法は権利収入なんかではなく労働集約型のビジネス。
馬場生悦
SEIJOHOME株式会社代表取締役。都内で不動産賃貸業と不動産管理・仲介業の法人を2社経営中。初心者の方でも安心してお引越しができるようにお部屋探しのためになる情報や不動産投資の経験に基づいた失敗しないための情報やマインドを発信します。保有資格は宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、損害保険募集人。
お電話でお問い合わせ
受付時間:10:00-18:30 毎週水曜(GW・お盆・正月定休)
メールでお問い合わせ
お問い合わせLINEでお問い合わせ
おすすめの新着物件をLINEでお届け!